ローソク足の基本でもある陽線の読み取り方法小陽線編その2
こんにちは
管理人のロータスです
今回は小陽線のその2について話していきます。
小陽線の種類
前回の記事での小陽線は主に相場の動きが迷っている状態で出現する
ローソク足を話してきました。
今回は迷っている状態で出てくるローソク足ではなく、これから進む方向を
予測しやすいローソク足を話していきますね。
① 下影陽線
このローソク足を僕は非常に重要視しています。
この画像を見てもらえるとわかると思いますがヒゲと呼ばれる部分が下に長く出ています。
これは一旦は売りの圧力が高まり価格が下落しましたが
その後持ち直して価格が上昇し始値を超えて終値が確定しています。
この事実が非常に重要です!
僕のトレード方法は終値を非常に重要視している事と終値が確定するまでに
どういう風に価格が動いていたかも重要視しています。
トレードする場合、未来の価格はだれにもわからないので予測するしかありません。
そんな時はそれまでの価格の動きから予測していく訳ですが
下影陽線のようにわかりやすいローソク足が重要になってきます。
もちろん大陽線なんかも重要ですね(^O^)
とても重要だと言う事を踏まえるとこのローソク足は
・上昇トレンドの押し目の部分
・安値圏での出現
この2つの場合非常に有効になります。
実際僕もこの2つは絶対に見逃さないようにしているので是非参考にしてみてください。
② 上影陽線
これも下影陽線と同じ位重要なローソク足です。
このローソク足は下影陽線とは逆に上にヒゲが出ています。
これは一旦は買いの圧力が高まり価格が上昇しましたが
その後売りの圧力が増して価格が下落して
始値を超えて終値が確定しています。
一見やっぱり買いの圧力のほうが強いんだなと思いがちですが一概に正しいとも言えません。
確かに陽線で終えているので買いの圧力が強いんですが売りの圧力に
一旦強くなっている事が引っかかってきます。
上昇トレンドの最中なんかでは特に問題はないんですが
天井圏で出てくると注意しなければ成りません。
天井圏で出てくると高確率で転換のサインになります。
またボリンジャーバンドの外側で出現する場合も同様です。
なぜなら、天井圏での出現が売りの圧力が増して来ている事を示唆しています。
もし、買いのポジションを持っていたら決済をするか利益確定を厳しく設定したほうが良いでしょう。
以上が陽線の主だった種類に成ります。
ローソク足単体での種類はこれだけになります。
その後はローソク足の組み合わせ方法での上昇サインもあるので両方とも見てくださいね(^O^)
次回はローソク足の上昇パターンとは?について話します。