FXトレードで使えるローソク足での売りサインを見極める下降パターンその1
こんにちは
管理人のロータスです。
今回はローソク足で見る下降パターンについて話していきます
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ローソク足はパターンが重要
ローソク足の陰線の記事では陰線単体の見方や出てくる状況を話してきました。
今回から話していくローソク足の下降パターンとは陰線や陽線等を組み合わせた物になります。
陰線単体では弱い圧力でも複数出現したり連続して出現すれば強い圧力に変化します。
数は力!という訳です。
ローソク足でパターンを探る場合重要なのは
・ローソク足の形
・出現している位置
これらが非常に大切です。
なぜ大切かというとローソク足の形は価格の圧力を示していますし出現している位置はライン等
考慮する事で押し目買い、戻り売り等のエントリーポイントになるからです。
① 宵の明星
天井圏で出現する事が第一条件です。
このローソク足の特徴は
大陽線等強い陽線が出現した後に小陽線が上に出ます。
その後、今度は大陰線等強い陰線が出現します。
この3つが揃って初めて宵の明星と呼ばれるパターンになる訳です
大陽線が出て来て尚且つ天井圏で出現と言う事はそれ以前から
上昇トレンドが起きている可能性が非常に高い!
しかし、トレーダーがそろそろ上昇の限界だなと思うと小陽線ができます
そうなると
一気に売り手の圧力が高まり、売りでエントリーする。
今まで買いでエントリーしていたトレーダーが売り始める
これらが一気に売り始めるので陰線が形成される訳です。
僕みたいな兼業トレーダーはチャートを見る事が頻繁に出来ない為
短時間の足で出現した宵の明星は避けています。
見かける事はほとんどありませんが。
1時間足以上の時間足で出現した宵の明星は絶好のタイミングになります。
こちらの方がよほど信頼性が高いと思っています。
② 捨子線
上昇パターンその1でも紹介した捨子線と同じ名前になります。
ややこしいですね(>_<)
このローソク足は宵の明星と同じくこれより前には上昇トレンド
が形成されている可能性が高いです。
この捨子線も明けの明星と同様の理由です。
ただ僕が思うに捨子線より明けの明星のほうが比較的下降しやすいのでは?
と思っています。
捨子線の②番目のローソク足はどちらに進むか迷っている
市場参加者が多いと思いますから。
ローソク足のパターンは3つ揃って初めてパターンになります。
僕自身の経験で言えば、焦ってパターンを決め付けると大体外れるので注意してください。
次回も下降パターンその2で話してきます。