FXで利益を上げるにはトレンドの無い相場は休もう
こんにちは
管理人のロータスです。
今回はトレンドの無い時の対処方法について話していきます。
トレンド自体はどこかしらの通貨ペア、時間足で発生しています。
それが1時間足であったり、5分足であったり、日足であったりなど
どの通貨でも頻繁にトレンドという流れはできている訳です。
1日の相場で理想的なトレンドが発生している事に出会うのは
兼業トレーダーではなかなかありません。
今回はそのトレンドの無い相場(レンジ相場)と如何に向き合って
いけば良いか話して行こうと思います。
Contents
① レンジ相場とは
相場というのは、常にレンジ相場⇔トレンド相場の繰り返しです。
ではレンジ相場というのどういう状況でしょうか?
以下の画像は典型的なレンジ相場です。
黄色の線が引かれている価格帯で価格が収まっている状態を
レンジ相場と言います。
こういう場合の相場状況としては、価格の最安値、最高値が壁みたいな役割を果たしており
この価格を終値で超える時がレンジ相場の終焉を意味します。
レンジ相場は次のトレンド相場への準備期間であり、
トレーダーは価格を超えるまでひたすらトレードを待ちます。
この待つ事こそが重要になります。
熟練トレーダーはレンジ相場でのトレード方法を確立しているので
利益を取れますが、初心者の内は手を出さない方が無難です。
② トレンドの無い相場で休む意味
上文でも書きましたが、トレンド相場に出会える事は多くありません。
だいたいがレンジ相場です。
多くの初心者トレーダーが損害をだすのはレンジ相場です。
レンジ相場で損害を出しやすい理由の一つとして挙げられるのが
・上限の価格で反発すると思ったら反発しなくて
そのまま価格が上昇していく
こんなことがあるんですね。
どういう事かと言うとレンジ相場はトレンド相場への準備期間なので
期間が長い程エネルギーを蓄えています。
レンジ相場の役割を果たしていた価格帯を超えるとそれまで蓄えられていた
エネルギーが開放されすごい勢いでレンジ相場を越えた方向に価格が動きます。
レンジ相場での取引は価格がレンジ相場内で収まる事を前提としているので損害が出てしまいます。
またレンジ相場を超えていくとそのままトレンド相場になりやすいので損切りをしないと
損害が増えていくだけなんですね。
この一連の流れを上手く処理できないが為に損害を多く出してします。
トレンドの無い相場はトレードしないほうが無難という訳です。
今日のまとめ
① レンジ相場はある価格帯での価格が行き来している
② レンジ相場想定外の損害を出しやすい