兼業FXトレーダー視点でみる初心者でも改善できる15分足のヒント
こんにちは
管理人のロータスです。
今回は5分足程短くはないのですが、短期のトレードでのエントリー判断で
比較的多く使う15分足について話していきます。
兼業トレーダーでもトレードしやすい時間足
突然ですがトレードの名言にこんな言葉があります。
『大勝は、通常、初心者の証である。(オリバー・ベレス)』
大きく利益をあげよう、たくさん勝ちたい、そういう思考が先行している人程
初心者の証だということですね。
トレードいうのは投資活動の一貫であり決してギャンブルではありません。
投資活動の一貫である以上兼業トレーダーであれば専業トレーダー程
トレードのチャンスは少ないはず。
その為非常に慎重にトレードシナリオを構築しなければ成りません。
今回紹介する15分足は兼業トレーダーでも比較的トレードの時間が取りやすい人には
重宝されている短期の時間足になります。
5分足とは少し違った見方もできますので参考にしてみてください。
兼業トレーダー視点でみる15分足とは
上文でも話しましたが、15分足という時間足は5分足よりも長い分ノイズが少なくなります。
ですが決してノイズがなくなる訳ではないんですね。
これはすべての時間足に言えることですが100%ノイズがなくなる事はありません。
ノイズが無くならない以上なるべくノイズを影響を受けない時間足で見たいと思いますよね。
あまりにも考えすぎると今度は時間足が長くなりますので適度に考える必要があります。
適度な長さで考えると15分足を短期で使うのが1番だということです。
兼業トレーダーとして5分足も見るのであれば
5分足と15分足を両方同時に見て判断すると分かりやすいと思います。
それでは画像を使って説明していきましょう。
まずが5分足から
次は15分足です
2つの画像を見比べて見ると両方ともトレンドではなくレンジ相場だとわかります。
多くの人が分かりにくいと思いますがレンジ相場というのはまったく同じ価格で推移していることではありません。
あくまでも一定の範囲内で価格の推移が収まっている状態を指します。
簡単な判別方法としてはトレンド相場で無いと判断できたらレンジ相場だと思ってもらえば大丈夫です。
今回は両方ともレンジ相場の場合で話してきましたが15分足と5分足が違う方向のトレンドだったり
15分足だけがトレンドだったり等いろいろな場合があります。
5分足の記事でも話しましたが5分足というのは余程タイミングが揃ったときに使用するものなので
兼業トレーダーの方は基本15分足を短期足にしてください。
もちろんこれも状況に合わせて使う必要があります。
15分足がレンジでも1時間足でトレンドが発生していたら1時間足を優先しますし
15分足でトレンドでも1時間足がレンジなら少し待ってみます。
こういう風に状況に合わせて使うのが1番大事だということです。
僕も兼業トレーダーなので15分足は比較的多く使いますし1時間足よりタイミングが多いので
短期足としてみるならば5分足よりも必ずチェックするようにしてみてくださいね。