[ROOKIE OF TRADE]第七巻初心者向けボリンジャーバンド+RSIorストキャスティクス
こんにちは
管理人のロータスです。
今回は初心者にお勧めしたいテクニカル分析の組み合わせ第二弾
ボリンジャーバンド+RSIorストキャスティクスになります。
テクニカル分析の組み合わせ第二弾ということで
この方法は移動平均線の組み合わせより難しくなります。
ですがマスターすれば非常に強力な手法になりますので
デモトレードで実践を積んでくださいね。
それでは今回の内容になります。
・RSIとストキャスティクスの違いは?
・どちらを組み合わせたら良い?
それではいってみましょう!
RSIとストキャスティクスの違いは?
いきなり結論から話すと
テクニカル分析の中でもRSIとストキャスティクスはほとんど変わりません。
両方に共通して重要なのは上下に設定している70%と30%に接しているかです。
RSIになります。
ストキャスティクスになります。
大きな違いとしてはRSIは線が1本に対してストキャスティクスは線が2本あるくらいですね。
ですがそんな所は重要ではありません。
本当に見るべきポイントは
30%か70%に接した時にどのようにボリンジャーバンドと組み合わせるべきか
ここを覚えておいてください。
ストキャスティクスには%k線と%D線の2つがあります。
この2つのクロスを使用してトレードする方法もあるのですが
僕が試した結果、これだけを忠実に行ってもまず勝てません。
僕が試したのは%Kと%Dが70%or30%付近でクロスした場合
“70%付近なら売り、30%付近なら買い“単純にこれだけになります。
トレンド方向も見ていませんし、ローソク足も見ていませんでしたね。
僕の今までの記事やFXをある程度経験されている人であれば
どこかで一回はやったことがあるかもしれません。
それくらい有名な方法になります。
ですがこれだけを忠実に守っても勝てるわけがありません。
理由はたった1つです。
クロスしただけの事実やクロスした場所だけでは根拠がないから
そうエントリーするに値する根拠が足りていないんですね。
画像でもクロスした場所を見てみるとそんなに思い通リに行っていません。
この方法は他の要素を組み合わせて始めて効力を発揮します。
それがボリンジャーバンドになるんですね。
どちらを組み合わせたら良い?
RSIとストキャスティクスがほとんど変わらないことを話してきましたが
ではどちらを選択したら良いでしょうか?
これは分析する人の好みに分かれてしまいます。
RSIがやりやすい人もいればストキャスティクスが良いという人もいます。
あくまで僕の好みになってしまいますが推奨するのはRSIですね。
理由は至って単純でチャートがごちゃごちゃしていないからです。
ストキャスティクスもごちゃごちゃしていませんが
RSIは線が1本なので僕はこちらを使用しています。
ROTの説明でも基本はRSIで話していこうと思います。
見ている部分は変わらないので要点さえ覚えればすぐに
ストキャスティクスにも転用できると思いますよ!
今回は以上になります。
ボリンジャーバンド+RSIorストキャスティクスの手法は移動平均線と違い
トレンドの流れに乗る方法ではありません。
意外に勘違いしている人が多いので注意してみてください。
この方法はレンジ相場で効力を発揮してきます。
相場の7割近くはレンジ相場といわれています。
レンジ相場で勝てるように慣れれば利益も当然増えてきますし
なによりトレードするチャンスが増えてきます。
時間の無い兼業トレーダーにはもってこいの方法なんですね。
次回から詳しく方法を解説していきます。