フィボナッチでトレードするのはたった2種類のみでOK
こんにちは
管理人のロータスです。
今回はフィボナッチの種類について話していきます。
さて前回の記事で簡単に話していましたがフィボナッチで知っておいて欲しいのは
たった2種類になります。
・フィボナッチタイムゾーン
・フィボナッチリトレースメント
この2種類だけで難しくなく全然大丈夫ですので安心してください。
それでは早速本題に入りたいと思います。
Contents
フィボナッチタイムゾーン
フィボナッチタイムゾーンなのですが
これはトレンドの継続時間を測るインジケーターになります。
まあ100%予測出来るインジケーターではありませんが
おおよその目安になりますので参考にしてみてください。
解説する為にタイムゾーンを表示した画像とそうでない画像を使用していきます。
まずは表示していない画像です。
次に表示してある画像になります。
インジケーターですが、100%正しいという使い方はありません。
トレーダーが10人いれば移動平均線1本でも、それぞれ見方が違っていきます。
今回紹介するのはあくまで僕の使い方になるので参考にしてみてください。
まず前提になるのですが僕がタイムゾーンだけでトレンドの継続時間を測っていません。
必ずラインを使用してトレンドの継続時間を図っています。
画像で言うと黄色い横線になります。
僕が見ているトレンド継続時間の確認方法はたった1つだけです。
・タイムゾーンの区間内でのラインとローソク足の位置
これだけを見ています。
下降トレンドであればラインより下、上昇トレンドであればラインより上
これだけになりますね。
タイムゾーンを表示している画像では以下の手順になります。
① 区間1~2にローソク足がある事を確認。
② 今回は下降トレンドなので黄色横線よりも下にローソク足がある事を確認。
③ ②の状態を維持したまま区間2~3に突入すると、トレンドが継続しやすい。
非常に単純ですが、4時間足以上で測定してみるとだいたい継続していきます。
また勘の良い方なら気づくと思いますが、タイムゾーンを使わなくてもラインだけを見ても同様の事ができるんです。
つまり、タイムゾーンはどれだけトレンドが継続されるのか?を把握しやすくするだけなので
使わなくてもぶっちゃけ平気です(笑)
ただ視覚的に判断出来るので使っているだけになります。
区間内でもしラインとローソク足の位置が変わってくるとトレンドが弱くなる
若しくはトレンド転換が起きやすくなります。
赤い円ではラインより下に位置しているのでトレンドが継続しています。
ですが区間2~3の部分でラインを上抜けしています。
上抜けしただけでは転換とは言えませんがこれが区間3の始まりまで続きました。
それが黄色円になるのですが、そこからは完全に上昇トレンドになります。
厳密に言うと区間2の線までに安値の切り下げが行われていないので下降トレンドは終了したと言えます。
ここからはレンジ相場か上昇トレンドのいずれかになります。
上昇トレンドが決定的になったのは
ラインを上抜けした事と区間3まで継続したことですね。
このようにタイムゾーンを使うと、『次はどこまで継続するのか?』
を視覚的に判断出来ますので使ってみてください。
もちろん、インジケーターに100%は無いので過信はしないでくださいね。
フィボナッチリトレースメント
さてリトレースメントになりますが
こちらはトレンドの押し目を把握するのに使います。
実際のトレードではこちらを使用する方が高いですね。
それでは早速画像で紹介していきたいと思います。
今回は使用している画像だけになります。
補足なんですが、リトレースメントの使い方になります。
① 最高値と最安値を確認した後リトレースメントを引く
② その後必ず調整が入りますので、61.8、38.2のラインで終値を確認してからエントリー
たったこれだけになりますね。
ですが実際のトレードではこんなに単純ではまず勝てません。
あくまでも目安として考えることを忘れないでください。
ここで終わっていしまうと単純に使い方だけで終わってしまうのでここからは少し工夫を加えます。
それもたった一つの手順だけになります。
それはリトレースメントのラインで段階的にエントリーするという事です。
相場の流れといのは神様でもなければ100%当てることは不可能です。
ですが押し目になるであろうポイントはエントリーしていきたいですよね?
そこで61.8、38.2、0%のラインで段階的にエントリーしていく必要があります。
但し勘違いして欲しくないのは全て同じポジション数でエントリーするのでありません。
じゃあどうやってエントリーしていくのかと言うと今回は下降トレンドになるので61.8%を1番少なくします。
次は38.2%になります。最後は0%のラインになりますね。
また3回エントリー出来るように話していますが
全てのエントリーが損切りになった場合総資産の3%に抑えるようにしてください。
それぞれのエントリーが3%になるように設定してしまうと全体で9%になります。
これでは損失の出しすぎになるので注意してください。
今回は以上になります。
こうやって説明文を読むよりも自分でチャート上に表示させて検証したほうが
余程勉強になりますのでまずは使ってみてください。