初心者お勧め移動平均線の最強実践術その2
こんにちは
管理人のロータスです。
今回はより実践に近い移動平均線の使用法を話したいと思います。
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移動平均線の使用法
その1の記事で初心者にも簡単に出来る移動平均線の使用法を解説しました。
あの方法でも充分にエントリーポイントになり得るのですが移動平均線が1本だとやや心細くなります。
そこで、僕が実際に使用している移動平均線の使用法と共に見るべきポイントを解説したいと思います。
下の画像を見てください。
黄色線は75、赤線は30、青線は10で設定してあります。
見てもらうとわかると思いますが、価格が下がってくると最初に青線、次に赤線、黄色線が最後に傾き始めます。
その1でも話した
平均線を下に抜けたら売りという判断は青線が適している
と言えますね。
ただ青線は設定が10と感覚が短い値で設定している為、予測した方向に行かない場合もあります。
そこで、赤線や黄色線で方向を価格が動くであろう方向を確認する必要があります。
赤線や黄色線は期間を長く設定している為より多くの価格の平均値を割り出しています。
その分だけ、傾きの反応は遅くなるのですが信用できる線になっています。
まとめると
① 黄色線や赤線が両方同じ方向に向いているかを確認する
② その方向を確認したら、青線を抜けた方向にエントリーする
以上になります。
自分なりの手法を確立していない人は是非参考にしてみてください。
移動平均線の注意点
一つだけ注意点があります。
このやり方は短い時間足で行うとエントリーポイントが多数出現します。
多数出現するということは、その分ダマシも多くなるわけですよ。
そうなるとトレードの精度が落ちてくる可能性が高いので
スキャルピングには向いてない方法です。
どちらかと言うとスイングトレードで行うとより精度が高くなります。
長期の時間足であればダマシも少ないので有効です(^O^)
移動平均線の基本的な使い方は以上になります。
平均線だけでも突き詰めればかなり奥が深いので興味のある方は勉強してみてください。