テクニカル分析の代表格ボリンジャーバンドについて
こんにちは
管理人のロータスです。
今回からトレンドフォロー型での代表格でもある
ボリンジャーバンドについて話していきます。
Contents
ボリンジャーバンドとは
価格の勢いの変化や反転の目安を視覚的に
わかりやすく表示させた線
ボリンジャーバンドは移動平均線の上下にそれぞれラインを引きます。
このラインが肝になるのですがこの変動幅は直近の価格を考慮して設定されています。
下の画像二枚を見比べてください。
上の画像と下の画像で分かる事は
価格が大きく動いていないとバンドも広がらない
また特徴としては価格の変動幅を考慮しているので大部分のローソク足がバンド内に存在しています。
このバンドの上下幅はどのようにして決められているのでしょうか?
上の文でも価格の変動幅を考慮していると話しましたがこれに加えて
真ん中の線でもある移動平均線との距離も考慮されおり、これを標準偏差と言います。
標準偏差は計算式がとても難しいので僕自身も算出方法はよくわかりません。
ですが実際トレードする時はインジケーターを入れれば
勝手に計算してくれます。
その為、計算式等はわからなくて良いと思います。
ボリンジャーバンドの特徴
ここからはトレーダーが知っておくべき使い方になります。
以下にボリンジャーバンドの特徴を書いていきますね。
① ボリンジャーバンドは価格がバンド内に存在しやすい為
レンジ相場で効果的
② 価格が外れた場合はバンド内に戻るので利用しやすい。
(±2αであれば95%程の確率でバンド内に戻る)
③ 今相場が興奮しているの鎮静しているかが分かる。
とくに③番に注目してください。
何度も話していますが価格の流れを把握できなければ利益はでません。
流れとは相場が興奮する、つまり市場参加者が多い事を指します。
相場の興奮度合いを図るためにボリンジャーバンドがあります。
ボリンジャーバンドは、
エントリーポイントを探るというより相場の状況を知る為
ここに注目したテクニカル分析という事になります。
次回からは実際にどのように使用していく方法を話していきます。