RSIの指標と価格が逆に動いている逆行現象とは
こんにちは
管理人のロータスです。
今回は頻度は少ないですが来たらチャンスになる
RSIの逆行現象について話していきます。
RSIの逆行現象とは
逆行現象とは以下の画像の状態を表します。
価格が高値(底値)圏にあるにもかかわらずRSIが下がって(上がって)来たら要注意です。
RSIは価格の振り幅から上げ幅がどれだけあるかを調べて算出している指標です。
逆行現象が起きると言う事は
その時点で価格が高値圏(底値圏)である事を示しています。
RSIの逆行現象の注意点
一つ注意事項があります。
この逆行現象を使ってトレードする場合は価格が極端に高値にあるか底値にある場合に行ってください。
極端でないと上手く機能しないからです。
こういうポイントはとてもチャンスになります。
僕はあまりみた事はありませんが逆行現象が起きている時は
移動平均線もボリンジャーバンドもエントリーポイント
に差し掛かっているかエントリー寸前の場合が多いです。
この逆行現象もそうですが、なるべく長期の時間足を使用してください。
デイトレであれば1時間足、スイングトレードであれば日足が好ましいです。
ほとんど出る事はありませんが、普段出てこない分出てきたら大きなチャンスに
なりますので是非見逃さないようにしてみてください(^O^)
RSIの逆行現象の起きやすい相場状況とは
さて今度はRSIの逆行現象が起きやすい相場状況について話していきます。
上文でも書いていますがRSIの逆行現象の起きる場合というのは相場が極端に動いている場合が多いです。
この状況というのは市場参加者が過熱している(一定方向に動きすぎている)状況になります。
ですが相場というのは価格が上がればいつかは下がります。永遠に上がり続ける事は決してありませんし
下がり続けるという事もありません。
運よくRSIの逆行現象が起きている相場に立ち会えれば良いですが、立ち会えない場合もあります。
兼業でFXトレードをされている方であればなかなか難しいですね。
ですがポイントを絞って考えていくとある程度起きやすい状況というのは絞れてくるんですね。
どういう風に絞るのかというと、経済指標の発表直後です。
なぜ経済指標の発表直後なのか?
しつこいかもしれませんがRSIの逆行現象は極端に相場が動いている時です。
必ずしもそうとは言い切れませんが。
相場が動く時というのは主要な経済指標の発表の直後が多いんですね。
そう考えていくと指標の発表直前から直後にチャートを見ていけばRSIの逆行現象に
立ち会いやすくなる訳です。
かなり単純に見えるでしょうが意外と効果があるので検証してみてください。