[ROOKIE OF TRADE]第七巻移動平均線+MACDを使いこなすためのテクニックその2
こんにちは
管理人のロータスです。
今回は初心者には覚えて欲しい押し目のポイントについて話していこうと思います。
移動平均線+MACDを使いこなす為には練習が欠かせません。
それはどのテクニカル分析でも同じ事になります。
ですが闇雲に練習を重ねたり勉強をしていては非常に効率が悪いので
見るべきポイントを限定してお届けしていきます。
まずは非常に簡単且つ大きな利益が狙える押し目について話していきますね。
押し目、戻り売りのポイント
ポイントを話す前に押し目買い、戻り売りについて簡単に説明します。
・トレンドの始まり若しくは継続中のどこかで価格が調整される事がある。
・トレンドの調整ポイントは一時的にトレンドと逆に動くので調整が終わったら
トレンド方向にエントリーを仕掛ける
ざっと話すとこんな感じです。
調整のポイントを見極める事が難しく思えますが決して難しくないので
少しチャートをみればすぐにわかると思います。
それではポイントについて話していきましょう!
戻り売りの実践使用法
この画像は前回の記事に押し目のポイントを入れたチャートです。
チャートのピンク色の円で囲った所がエントリーポイントになるのですが
1番左端のピンクの円と左から2番目のピンクの円ではエントリーする理由が少し違います。
左端のピンク円とは
まず1番左端のピンクの円ですが、ここは絶対に抑えて置きたいポイントになります!
黄色の円から少し後にそれまで安値を割って下降トレンドが始まっています。
その後一旦は下がり続けますが上文のポイントでも話した調整が入っています。
価格は上昇を開始すると短期線に向かっていき短期線に触れると下降を開始しています
ここに最大のポイントがあります。
移動平均線の記事でも話しましたが移動平均線はサポート、レジスタンスラインにもなります。
下降トレンドが始まってくると、極端にトレンドに逆らった値動きはしません。
しかし調整は必ず起こり得るのでどこかで目印になる指標が必要になります。
そこで移動平均線を使用します。
目印を付けておくと、どこでトレンド方向に流れるか見つけやすくなりますね(^O^)
戻り売りのポイントは
移動平均線にタッチして終値が移動平均線より下であればエントリー
これを守ってください。
そしてMACDも見ていきます。
チャート上にあるピンク円がある時は下方に位置しています。
下方に位置していると売られ過ぎだと思うかもしれませんが
そもそも下降トレンドが始まると売りの圧力が増すので下方に位置するようになります。
今回の場合はOKですo(^▽^)o
左2番目のピンク円とは
チャートの左2番目のピンク円ですが、最初のピンク円と明らかに違う部分があります。
・短期線が並行に成りかけている事
・MACDが中心に位置している事
これらを考えると少しエントリーとしては迷う部分にもなります。
短期線の部分で並行になっている事は買いの圧力と売りの圧力が拮抗状態にあるからです。
これから先どっちに転んでもおかしくない訳です。
MACDも中付近にある事からますますどちらに進むかわからないんですね。
今回2番目のピンク円をエントリーポイントとしてカウントした理由は
・中期線、長期線ともに下方向に向いているから
なんだかんだ言っても長期的に見ればやっぱり下降なのかなと思いました。
より安全策をとりたいのであれば、短期線を抜いた時がベストかと思います。
トレーダーが利益を取る為に絶対抑えて置きたい押し目は基本中の基本になります
どんな手法もここから試して見てくださいね(^O^)
次回はトレンドが一旦終了した茶色円の解説をしていきます。