初心者は知って置いて欲しいローソク足の基本形でもある陽線の種類
こんにちは
管理人のロータスです
今回はローソク足(陽線)の種類と特徴について
話していきます。
Contents
陽線の種類
これだけは覚えて欲しいローソク足で見る上昇サインとは?で紹介した
陽線は大陽線と呼ばれるローソク足になります。
1番ポピュラーで尚且つわかりやすいローソク足と言えるでしょう。
これだけをあえて前回の記事で話したのにはちゃんと理由があり
とにかく大陽線が基本形になるからです。
その他の種類は大陽線に対して
ヒゲと呼ばれる線が短かったり長かったり
実体と呼ばれる部分が大きかったり小さかったり
するだけなので最初にに紹介しました。
これから紹介していくローソク足は大陽線と同じ位重要な物ばかりです。
絶対に覚えてくださいね(^O^)
① 陽の大引け坊主
このローソク足は大陽線に比べて上影陽線(上ヒゲ)がない状態を指します。
大陽線と同じく強い上昇傾向で出てくるローソク足ですね。
一旦は売り手の圧力により価格が下落したがその後市場参加者達がこぞって
買いの勢いが強くなった為このローソク足ができます。
別の理由としては売りの圧力が弱くなった時も出てきます。
いずれにしろ大陽線と同じく強い上昇が期待されている訳です。
僕の経験では移動平均線とクロスした時、その後も価格が上がる可能性が高いと感じていますね。
またレンジがブレイクする時も大陽線か陽の大引け坊主が多いと思います。
レンジ相場では注目したいローソク足です。
② 陽の寄り付き坊主
このローソク足は大陽線に比べて下影陽線(下ヒゲ)がない状態を指します。
ぶっちゃけると陽の大引け坊主と対して意味は変わりません。
ローソク足の意味から見ても強い上昇傾向です。
価格が最高値に着いた時、一旦売りの圧力が強くなりますが
結局買いの圧力のほうが圧倒的に強いので上昇が期待されます。
ただ一つ言うと一旦は売りの圧力が強かった状態でローソク足ができているので
陽の大引け坊主程強い上昇は期待出来ません。
若干注意が必要ですね。
まあそんな事を言っても他のローソク足に比べたら断然強い上昇傾向にあるので
注意が要ると頭の隅にでも覚えておいてくださいね(^O^)
大陽線の仲間としてはこんなローソク足があると
わかってもらえたでしょうか?
どの種類も強い上昇傾向にあるのでトレンドに逆らわない限り
信用性が高いと思っています。
次回は小陽線等について話していきます。